青春のらくがき
作詞/作曲 やぶざき太郎
   
  1. フラフラと 鈍行列車に 揺られて
 あてもなく一人 旅に出る
 飲みかけのコーラの缶を
 ホームの端っこにおいたまま
 ムシャクシャするよな心 引きずり
 どこかの海辺にたどり着いたら
 見失った時間を 取り戻すために
 自由な空へと 飛び立とうか
 来年の今頃 きっと気づいているだろう
 青春のらくがきに
   
  2. しらじらと夜が明けるまで
 ぼんやり過ごしてみるのもいい 又
 ドシャ降りの 街を裸足で
 駆け抜けてみるのもいいものさ
 すでに終わった女性のことなど
 思い出しては泣けた日もある
 信じられるものが どこかにあるのなら
 今すぐこの手に 掴んでみたい
 来年の今頃 きっと気づいているだろう
 青春のらくがきに
   
  3. ベロベロに 酔っぱらっては
 昨夜の街をさまよっていた
 昨日までのみじめな自分に
 今度こそ さよならを告げるのさ
 名もない小さな田舎駅には
 気さくなおじさん エロぱなしなど
 おかしさが込み上げて思わず吹き出したよ
 のどかな言葉が さわやかでした
 来年の今頃 きっと気づいているだろう
 青春のらくがきに
 来年の今頃 きっと気づいているだろう
 青春のらくがきに